特殊加工
フロスト加工+
クリアインク印刷マット×つや感による質感の組合せが面白い!
フロスト加工とは
フロスト加工とは、ガラスの表面にフッ酸処理を施して凹凸を形成する加工です。光が乱反射して見た目は擦りガラスのように乳白色の半透明になります。フロストびんの上にクリアインクを印刷することによってガラスの表面が平滑になって透明に見えます。
マット×つや感
マットな質感を持つフロストボトルに、高い透明度のつやがあるクリアインクを印刷することによって、ガラス生地本来の透明感が活かされます。従来、手作業で対応していた「窓抜き」表現も鮮明に印刷することができます。
ガラスびんの
スクリーン印刷とは…デザインに新たな表現を。
一般的に、ガラスびんへの印刷はスクリーン印刷により、ガラスびんの表面に直接印刷をほどこします。
基本原理はTシャツなどの印刷に用いられるシルクスクリーン印刷と同じです。
何万本というロットで大量生産するために専用の自動印刷マシンが使用されます。
ガラスびん用の印刷インクにはガラスの粉が混ざっており、印刷後高温の炉で焼成するため、簡単に剥がれません。
耐化学性に優れているインクを使用すれば、繰リ返し使われるリターナブルびんにも対応可能です。
通常1枚のスクリーンで1色のインクを印刷します。最大8色(8版)の多色印刷が可能です。
“印刷びんならでは”のデザイン、アレコレ
広範囲に印刷できます
紙ラベルが貼りづらい曲面部分にも図案表が可能です。ボトル表面に広く大胆に印刷することで、今までに無い洗練された表現で商品をアピールできます。
テーパー部分への印刷
- グラデーション、ボカシ表現
- 窓抜き表現 正面の図案に窓抜き部分を作ると、背面の印刷図案がレンズ効果で大きく拡大して見えます。
- サテンインキによる
フロスト調表現 半透明の曇りガラス調の印刷。印刷可能範囲の中でケミカルフロストではできなかったボカシや細かな図案表現も可能です。